どもりの原因
どもりはそれほど珍しい症状ではありません。
医学的には吃音症と呼びますが、明確に病気と考えられているわけではありません。
吃音症になることよりも、そのことを気にするために起こる様々な弊害が問題となります。
子供の時にはいじめの対象となったり、強いコンプレックスを持ったりすることがあるのです。
子供の時にそのような経験をすると、それが脳の中で一種のトラウマ状態となるのでしょう。
大人になってからのどもりの改善が進まないのは、そこに原因があると言われています。
病気ではないと言う考えは、病院に行っても治療法がないからです。
気にしなければそれでいいのです。
もちろん、当人にとってそれは深刻な問題です。
人との会話に強いストレスを感じるようになります。
また、それが吃音症の症状を悪化させるのです。
私たちの脳は周りの環境に敏感です。
自分が吃音症だと認識している人にとっては、周りの反応に過敏になってしまいます。
一般的には吃音症の改善は、精神的な面をトレーニングすることです。
喉や舌などの動かし方に異常があるのではなく、スムーズな動きに対する脳からの指令が精神的な緊張のためにうまく伝わっていないのです。
大人のおおよそ1%の人が吃音症なのです。
100人に一人ですから、ありふれた症状と考えていいのです。