吃音症の原因とは
吃音症の原因はなんでしょうか。
現代の医学では明確な答えは出せていません。
歴史的なことを紹介しましょう。
緊張するとどもりがひどくなることは多くの人が認めるところですから、吃音は精神的な緊張状態に起因していると考えられてきました。
緊張や不安感があると脳の中でドーパミンやセロトニンなどの物質が分泌されます。
これによって吃音症がひどくなるのです。
すべての吃音症ではありませんが、てんかんや聴覚機能不全の治療が行われてきました。
また、条件反射付けが影響していると言う学説もあります。
その他には生まれつきの資質の中に脳機能障害があり、それが影響しているとも考えられています。
そして、育った環境も影響します。
子供の時に不安や緊張、ストレスなどの心理的な影響を受けると吃音の発生は高くなると言われています。
親が厳格で厳しいしつけをされた子供は吃音になりやすいと考えられているのです。
吃音が女子ではなく男性に多いのは、腹式呼吸への移行が速いためと言われています。
ただし、呼吸法と吃音の関係には明確な根拠はありません。
しつけをする時の緊張度合いなどに男女差があることも影響していると言われています。