吃音症治療を考える
吃音症の治療として、薬を使ったものがあります。
しかし、吃音症は脳の病気ではなく、訓練によって改善することができると言われています。
吃音症のための薬はうつ病の薬と同じものが使われます。
脳内のホルモンの状態を変えることによって、緊張感を抑える働きがあるのです。
つまり、薬は根本的な解決にはなりません。
吃音症は緊張することによって症状が悪化します。
吃音症の原因は特定されていませんが、子供の時のしつけなどが影響しているとも言われています。
精神的なものと考えられるのです。
治療に当たっては、明確な方針があるわけではありません。
つまり、このような治療をすれば確実に効果があると言えるものがないのです。
一般的な治療としては、話し方の訓練です。
緊張しないようにする訓練でもあります。
吃音症の人は口の動かし方がぎこちないわけではなく、緊張のために普段の動かし方ができなくなっているのです。
話す訓練をすることによって緊張感が解けることを狙っています。
多くの人は人前で話すときに緊張してしまいますが、吃音になることはありません。
一度吃音になってしまうと、それから立ち直ることが難しいのでしょう。